島原半島の中央にある雲仙岳は、普賢岳、国見岳、妙見岳など8つの山の総称。雲仙温泉は、これらの山々に囲まれて、標高700mの高地に位置する。明治時代には外国人の避暑地として賑わい、シーボルトは著書の中で当時の様子をヨーロッパに紹介したという。温泉街の中心部にある雲仙地獄では30余りの噴気孔群がもくもくと噴煙を上げる。映画『君の名は』の舞台にもなり全国的に名を広めた。また、昭和9年に日本で初めて国立公園に指定されたことでも有名だ。