温泉津温泉には、狸が温泉で傷を治したのを旅の僧と里人が見て温泉を発見したという伝説があります。温泉街には、二つの泉源があります。元湯は、16世紀中期ごろから本格的な温泉開発がされたのに対し、薬師湯は、明治5年の浜田大地震の際に噴出しはじめたことから「震湯」とも呼ばれている。温泉の適応症は、リウマチ、神経痛、創傷などに効用がある。昭和32年に、広島で被爆した方々多数が温泉津で湯治し、数日又は数ヶ月の滞在で症状が好転したというエピソードもある。